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訪問看護がきついといわれる3つの理由!対処法も解説

2025.02.03

訪問看護は、利用者さまの生活を支えるやりがいのある仕事ですが、きついと感じる場面も少なくありません。特に、精神科訪問看護には独特の難しさがあります。

本記事では、訪問看護や精神科訪問看護ならではのきつさを解説します。

訪問看護がきついといわれる理由が気になる方は、ぜひ参考にしてください。


訪問看護がきついといわれる3つの理由

訪問看護がきついといわれる理由を3つ解説します。


1人で判断しなければならない責任の重さ

訪問看護では、看護師の方が1人で利用者さまの自宅を訪問するため、その場で判断を求められる場面が多く、責任が重いと感じる方も少なくありません。

緊急時や予期せぬ状況が発生した際は、医師やまわりの看護師の方にすぐ相談できません。
その状況での判断は、精神的な負担につながります。

困難な場面に直面したときのために、チームでの情報共有や定期的な研修を通じて、判断力を高めていきましょう。


利用者さまの自宅環境が整っていない

訪問看護で訪ねる利用者さまの自宅環境は、転倒のリスクがある環境だったり、不衛生な環境だったりと必ずしも医療に適した状態ではありません。

このような環境では、ケアをスムーズにできず、看護師の方の負担が大きくなります。

これらの課題を解決するには、訪問前の情報収集や環境改善の提案を積極的に行うことが重要です。


医療から介護ケアまで業務内容が幅広い

訪問看護では、医療・看護ケアだけでなく、利用者さまの生活全般をサポートするケアも求められます。

例えば、服薬管理や健康状態の観察に加え、食事や排泄の介助など、幅広い業務を担います。

業務の負担を軽減するには、優先順位を明確にし効率化を図るか、可能であればチームの方に協力を仰ぎ業務分担をしましょう。


精神科訪問看護ならではのきつさ

精神科訪問看護には、訪問看護と異なる特有の難しさがあります。
精神科訪問看護ならではのきつさを、3つ解説します。


精神疾患を抱えている方とのコミュニケーションが難しい

精神疾患を抱える方の中には、妄想や幻聴などによって思考や発言が混乱している場合があります。
また、言葉だけでなく態度や表情からなにかを察して、症状が左右されることも少なくありません。

ある方には問題なかった対応でも、他の方だと症状悪化につながる可能性もあるため、利用者さま1人1人に合った接し方を見つけて、信頼関係を築いていく必要があります。

コミュニケーションのとり方が分からないときは、抱え込まず先輩などに相談しましょう。


利用者さまから暴言や暴力を受けることもある

精神科訪問看護では、利用者さまの精神状態の急激な変化により、突然攻撃的になることも少なくありません。

看護師の方が嫌い、気に入らないという理由で攻撃的になっているわけではないことを理解しておくことが重要です。
暴言や暴力に耐えきれなくなった場合は、先輩に相談してアドバイスや担当変更をしてもらいましょう。


利用者さまに感情移入して気持ちが不安定になる可能性がある

利用者さまのこれまでの経験や不安、悩みを聞いているうちに、感情移入して看護師の方自身の気持ちが不安定になってしまう可能性もあります。

感情移入して看護師の方自身が無力感を覚えたり、精神的な疲労を感じたりすると、適切なケアを提供できなくなります。

利用者さまとは適切な距離を保つこと、不安定になってきたら運動や趣味活動をしてリフレッシュすることを心がけましょう。


スタッフ同士で和気あいあいとコミュニケーションがとれる訪問看護ステーションラララで一緒に働こう

訪問看護には責任の重さや業務の幅広さといったきつさがある一方で、利用者さまの生活を支える重要な役割を担う仕事でもあります。

また、精神科訪問看護では、特有の難しさに直面することもあるため、相談やリフレッシュなどができる環境が必要です。

訪問看護ステーションラララは、スタッフとコミュニケーションがとれるため、きつさを感じたときは相談しやすい環境です。
きつさ以上にやりがいを感じられる環境で働きたい方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

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