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訪問看護で意識すべきマナーとは?マナーが重要な理由も解説

2025.03.13

訪問看護のマナーはどのように意識すればよいのか、疑問に感じている方もいるでしょう。

訪問看護は病院とは異なり、利用者さまの自宅でケアを行うため、適切なマナーが求められます。
マナーが不十分だと、信頼関係を築きにくく、スムーズな看護が難しくなることもあります。

本記事では、訪問看護で意識すべきマナーや、マナーが重要な理由を詳しく解説します。
訪問看護で意識すべきマナーが知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

訪問看護で意識すべき5つのマナー

訪問看護ではマナーが重要です。
訪問看護で意識すべきマナーを5つ解説します。

挨拶をする

利用者さまの自宅に訪問した際は、必ず挨拶しましょう。

挨拶するときは、相手の目を見てはっきりとした声でするのが好ましいです。
ただし、利用者さまによっては大きすぎる声だと萎縮させてしまう可能性もあるので、利用者さまに合わせて声のトーンを変えた方がよいでしょう。

敬語で話す

利用者さまと話すときは、敬語を使うようにしましょう。

たとえば、命令口調や馴れ馴れしい話し方は避け、「お手伝いさせていただきます」「お加減いかがでしょうか」など、丁寧な表現を心がけます。

ただし、過度に形式ばった言葉遣いは、かえって距離を感じさせることがあるため、利用者さまとの関係性や状態に応じて使い分けましょう。

立ち振る舞いを意識する

訪問看護では、立ち振る舞いも重要です。
訪問先では、以下のような振る舞いを意識しましょう。

・玄関に入る前に上着を脱ぐ
・前向きで靴を脱ぎ脱いでから後ろ向きで揃える
・バッグは床に置く
・利用者さまの家の物を使う際は声をかけて許可を得る
・お茶やお菓子などは原則もらわない

このような立ち振る舞いを意識することで、利用者さまを不快にさせることなくケアができます。

身だしなみを整える

清潔感のある身だしなみは、訪問看護において重要です。

服装はシワや汚れがないものを選び、髪型は邪魔にならないようにしておきましょう。私服の場合は、デニムやスカート、派手な服装は避け、動きやすい服装で訪問しましょう。

身だしなみを整えることで、プロフェッショナルとしての印象を高めることができます。

プライバシーに配慮する

訪問看護では、患者のプライバシーを尊重することが不可欠です。

ランチや仕事帰りに電話や同僚との会話で利用者さまの話をしていると、利用者さまを知っている人に聞かれてしまう可能性があります。

知らないところで自分の噂が流れていると利用者さまの症状が悪化するだけではなく、ステーションの信用問題にもつながるでしょう。
個人情報を適切に管理し、必要以上に口外しないよう徹底するのが重要です。

訪問看護でマナーが重要な理由

訪問看護でマナーが重要なのは、利用者さまや家族と信頼関係を築きやすくなるからです。

訪問看護は、病院と異なり、利用者さまの自宅で長期的にケアをしていくため、不適切な振る舞いは安心感を損ないます。

信頼関係が築けないと、利用者さまの本音を聞き出せなかったり、ケアをしても効果を感じられなかったりする可能性があります。

利用者さまが望む生活が送れるように支援するためには、信頼関係を築きお互いストレスが少ない状態でケアをすることが大切です。

訪問看護ではマナーを守って質の高いサービスを提供しよう

訪問看護においてマナーは、利用者さまやご家族との信頼関係を築くために不可欠です。

挨拶や敬語を意識し、適切な立ち振る舞いや清潔感のある身だしなみを心がけることで、安心感を与えられます。

訪問看護のマナーは実践しないとなかなか身につきません。
そのため、訪問看護のマナーは現場で信頼できる先輩に教えてもらいましょう。

訪問看護ステーションラララは、スタッフ同士がコミュニケーションをとりながら訪問看護を提供しているため、マナーで分からない点も質問しやすい環境です。

マナーを身につけながら一緒に働きましょう。
ぜひ、こちらからお気軽にお問い合わせください。

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