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全般性不安障害とは?症状やなりやすい人の例を解説!

2025.08.22 精神科訪問看護とは

全般性不安障害になると、日常生活のさまざまな場面に不安を感じるようになり、身の回りのことが手につかなくなる方も多いとされています。

悪化すると心身にさまざまな症状が出現し、日常生活を自立できなくなる場合もあるため、早期の診断と治療を受けるのが大切です。

この記事では、全般性不安障害の症状や症状が出現しやすい人の特徴、全般性不安障害を疑う場合の相談先などを解説します。


全般性不安障害とは?

全般性不安障害とは、生活上のいろいろな出来事が気になり、極度に不安や心配になる状態が続く精神疾患の一種です。
「不安障害」の1つに分類され、日頃のストレスや緊張などが原因で起こるとされています。

全般性不安障害を発症すると、仕事やお金、家族や恋人、友達などの友人関係など、さまざまな点に不安を感じるようになり、社会生活や日常生活に支障が出る場合があります。

悪化した場合、心身に不調を来たしたり、人間関係を拒んだりする場合もあるため、早期発見や適切な治療・支援を受けるのがポイントとなります。



参照:厚生労働省/不安障害


全般性不安障害の症状

全般性不安障害では、主に「精神症状」と「身体症状」の2つが出現する場合があります。

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。


精神症状

全般性不安障害で出現する精神症状には主に以下があります。

・不安が続く
・落ち着かない
・集中力が続かない
・常にイライラする

全般性不安障害を発症した場合、不安や苦痛をコントロールできなくなります。
心配事や不安を常に感じるため、落ち着いて物事を考えられなくなったりイライラしてしまったりするケースも少なくありません。



参照:MSDマニュアル/全般不安症


身体症状

全般性不安障害で出現する身体症状は以下です。

・疲れやすさ
・筋肉のこわばり
・睡眠障害
・口の渇き
・息苦しさ
・動悸
・ふらつき

身体症状は、不安やストレスが積み重なると目に見える形で出現すると言われています。
睡眠障害やふらつきなどは日常生活へも影響しやすく気付きやすいため、自覚した場合は受診を検討するポイントにもなるでしょう。



参照:厚生労働省eJIM/不安


どんな人が全般性不安障害になりやすい?

全般性不安障害になりやすい人の特徴は以下です。

・神経質な人
・完璧主義な人
・自己肯定感が低い人

上記に当てはまる人が必ず発症するわけではありませんが、自分の性格に当てはまる場合は、精神症状や身体症状に気を付けておきましょう。


全般性不安障害の相談先

全般性不安障害の疑いがある場合や心身症状に悩む場合は、早めに精神科を受診しましょう。

精神科では、不安障害の検査や治療、一人ひとりの生活に合わせた支援など、専門的なサポートを受けられます。

精神科を受診するか悩む場合は、保健所や精神保健福祉センターなどに相談し、医療機関へ行くべきか検討するのもよいでしょう。

また、精神科で診断を受けた方にかぎりますが、日常生活のサポートを受けるのに「精神科訪問看護」を利用するのも手段の1つです。

精神科訪問看護では、看護師との1対1でのケアを自宅の落ち着ける環境で受けられます。
心身の症状が強く受診しに出掛けるのが難しい方は、利用してみるのもよいでしょう。


全般性不安障害は早めに精神科へ相談しよう

全般性不安障害がある場合、早めに精神科へ相談して治療や支援を受けるのがポイントです。
特に神経質な方や、急に不安に襲われるようになった方は、早めに精神科を受診しましょう。

『訪問看護ステーションラララ』では、全般性不安障害の方に対する個別のサポートを提供しています。
興味のある方は『こちら』からお問い合わせください。

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