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発達障害の子を保育園に入れたいけれど、そもそも入れるのか、どんな対応をしてくれるのか気になる保護者の方もいるでしょう。
本記事では、発達障害の子は保育園に入れるのかや保育園の対応について解説します。
発達障害の子を保育園に入れようか検討している方は、ぜひ参考にしてください。
発達障害の子は保育園に入れる?
発達障害がある子でも保育園に入園できます。
公立の保育園や幼稚園は、障害の有無にかかわらず地域の子どもを受け入れるのが基本原則です。
ただし、園の設備や加配保育士の空き状況、自治体の定員枠などの理由で、希望しても待機になる可能性はあります。
そのため、入園を検討し始めたら、まずは自治体の福祉課や教育委員会へ早めに相談に行きましょう。
参照:独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所 発達障害教育推進センター「関係諸機関との連携」
発達障害の子に対する保育園の対応
発達障害の子を保育園に入園させる際、どのような対応をしてくれるのか気になる方はいるでしょう。
ここでは、発達障害の子に対する保育園の対応を解説します。
個別支援計画を作成する
保育園では、発達障害の子の特性に合わせた個別支援計画を作成します。
発達障害の現れ方はさまざまで、得意・不得意やパニックの要因が異なるため、個別のニーズを把握する必要があるからです。
作成時は担任だけでなく保護者や専門機関とも連携し、現状や目標を共有します。
これにより、全職員が統一した方針で一貫性のあるサポートを行えるようになります。
発達障害の子が過ごしやすい環境を整える
発達障害の子が混乱せずに活動できるよう、園内の環境を整えます。
発達障害の子は情報の取捨選択や言葉だけの指示が苦手な特性があるため、絵カードによる視覚化や、短く具体的な声掛けなどの工夫をします。
また、感覚過敏に配慮して刺激の少ない休憩スペースを設置するなど、安心して過ごせる場所づくりが進められているのです。
加配保育士を配置する
集団生活を支えるため、通常の担任とは別に加配保育士が配置されるケースがあります。
食事や着替え、周囲との関わりを個別に補助することで、お子さんが無理なく活動に参加し、成功体験を積めるようサポートするのが目的です。
配置基準は「障害児2名に対し保育士1名」が一般的ですが、園や自治体によって対応が異なるため、事前に確認したほうがよいでしょう。
保護者との連携や情報共有を密に行う
発達障害の子の成長には、園と家庭の密な連携が欠かせません。
連絡帳や面談を通じて日々の様子を共有し合うことで、行動の背景にある理由を深く理解でき、より適切な対応策を見つけやすくなるでしょう。
保護者の不安や戸惑いにも寄り添い、園は一番の理解者として共に歩む姿勢を大切にしています。
発達障害の子が安心して過ごせるよう保育園の対応を確認しよう
発達障害の子は保育園に入園できますが、保育園の状況によっては待機になる可能性もあります。
発達障害の子がいる保育園では、お子さん一人ひとりの特性に寄り添い、個別支援計画の作成や環境調整、加配保育士の配置といった対応をしてくれます。
保護者だけで抱え込まず、園の先生方や専門機関と密に情報を共有し、チームでお子さんの成長を見守っていく体制を整えましょう。
また、お子さんが成長し、ライフステージが変わっていく過程で、集団生活だけでなく家庭内でのサポートが必要になる場面も出てくるかもしれません。
そのような場合、訪問看護を利用するのも選択肢の1つです。
訪問看護ステーションラララでは、医師の指示のもと、ご自宅で利用者さまの不安や困りごとに合った看護サービスを提供します。
早い段階からさまざまな支援の選択肢を持っておくと、安心感につながるでしょう。