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精神科への通院を検討している方の中には「オンライン診療って安いのかな?」と悩んでいる方もいるでしょう。
オンライン診療は自宅で診察を受けられる便利なシステムです。
利用を検討している場合、家で受診できる利便性に対して、どの程度費用がかかるのか気になる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、精神科のオンライン診療について、対面診療との料金比較やデメリットまでを詳しく解説します。
精神科のオンライン診療は安い?
精神科のオンライン診療は、直接受診する場合よりも安いとは限りません。
これには、オンライン診療ならではの料金形態や、直接受診する場合にはかからない費用が関係しています。
この章では、精神科のオンライン診療の費用について、相場や内訳について解説します。
初診料や再診料は対面よりも高い場合が多い
精神科のオンライン診療は、対面で治療を受けるのと同等か、やや高いケースが多いです。
直接の受診とオンライン受診の費用の目安は、以下の通りです。
受診形態
初診
再診
直接受診
2,500~5,000円
1,500~2,500円
オンライン受診
3,850~5,150円
2,500~3,500円
利用するサイトやクリニックによって料金は異なりますが、直接病院に行くよりも多めに費用がかかると覚えておきましょう。
自由診療やシステム利用料の加算で高くつく場合もある
オンライン診療を提供しているクリニックの中には、保険が適用されない「自由診療」を採用している場所もあるため、直接受診するよりも費用が高くつく場合があります。
また、診療費以外にかかる「システム利用料」によっても、費用が高額になる可能性があります。
システム利用料とは、オンラインで診療に必要な機材にかかる費用やセキュリティを維持するためにかかる費用です。
システム利用料はクリニックごとに料金が異なるほか、保険が適用されないため、1回あたりの診療費が高額になる場合もあります。
保険適用の有無やシステム利用料の金額は、ほとんどの場合クリニックのWebサイトに記載されているため、費用を抑えたい方はよく調べてから利用しましょう。
精神科のオンライン診療を利用するデメリット
オンライン診療は自宅で受けられて便利ですが、いくつかデメリットもあります。
精神科のオンライン診療を利用するデメリットは、以下の通りです。
・オンラインでは正確な診断が難しいケースもある
・診察を受けている感覚が得られない場合がある
・緊急時の対応を受けられない
・機器の操作に慣れていないと受診に苦労する場合がある
特に気を付けなければいけないのが、正しい診断を受けられないケースもある点です。
本来、精神疾患の診察をする場合は、患者さまの表情をよく観察したり、医師と対面で心理検査を行ったりする必要があります。
画面を介しての診察では、医師が得られる情報が少なく、適切な診断が行えない場合もあるのです。
精神科の診療費を抑える方法
精神科の診療費を抑えるには、公的な支援制度を利用することがポイントです。
・自立支援医療制度
・精神障害者保健福祉手帳
特に自立支援医療制度を利用すると、ひと月ごとにかかる医療費の自己負担額を3割から1割まで減額できます。
なお、オンライン診療における自立支援医療は、クリニックが「指定医療機関」に登録されていなければ利用できません。
また、システム利用料には自立支援医療が適用されない点にも注意してください。
参照:厚生労働省/自立支援医療(精神通院医療)について
参照:こころの情報サイト/障害者手帳・障害年金
関連記事:精神科の通院にはいくらかかる?内訳や費用負担の抑え方を解説!
精神科のオンライン診療は安いとは限らない!自宅での治療を希望するなら訪問看護も検討を
精神科のオンライン診療は、対面診療よりも費用が高くつく場合があります。
自由診療やシステム利用料の加算など、オンライン診療ならではの仕組みから、1回あたりの費用が高額になるケースも珍しくありません。
自宅で診察を受けられるため便利ではありますが、なるべく費用を抑えたい場合は、保険の適用される精神科を直接受診しましょう。
自宅での治療を希望する場合は、訪問看護を利用するのも選択肢の1つです。
訪問看護は自立支援医療制度も適用されるため、自宅で落ち着いてケアを受けつつ、月々の医療費を抑えることも可能です。
『訪問看護ステーションラララ』では、利用者さまが落ち着いて精神疾患の治療を行えるよう、一人ひとりに合わせたケアや日常生活のサポートを提供しています。
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