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訪問看護でできること・できないこととは?サービス内容を詳しく解説

2025.04.03

訪問看護は、自宅で安心して療養生活を送るために、医療的ケアや生活支援を提供するサービスです。
しかし、訪問看護にはできることとできないことがあり、サービス内容を理解しておく必要があります。

本記事では、訪問看護でできることとできないことを解説します。

訪問看護の利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。


訪問看護でできること

訪問看護でできることは2つあります。
それぞれについて詳しく解説します。


医師からの指示書に記載されている内容

訪問看護は、医師からの指示書に記載されている内容のみ実施可能です。

医師からの「訪問看護指示書」または「精神訪問看護指示書」には、利用者さまに必要な医療的ケアや看護サービスが記載されています。

指示書に記載されている項目の具体例は、以下のとおりです。

・バイタルサインの測定
・服薬管理
・医療処置と管理
・清潔、排泄ケア
・精神的ケアと生活支援

介護保険で訪問看護を利用する場合は、医師の指示に加えて、ケアマネージャーが作成したケアプランに記載されたサービスも実施します。

指示書に記載されていないケアが必要になった場合は、医師やケアマネージャーに相談して内容を追記してもらうことで、必要なケアの提供ができるようになります。


自宅での看取り

訪問看護では、利用者さまやご家族の希望があれば、自宅での看取りが可能です。

看取りの際は、必要に応じて1日複数回訪問し、病状観察や点滴管理、褥瘡の処置など、医師の指示に基づく医療的ケアを提供します。
また、病院では制限される飲酒や喫煙も、医師の指示がなければ制限されない点が特徴です。

さらに利用者さまが亡くなった後、ご家族の希望があれば、自費で「エンゼルケア」と呼ばれる死後処置を行います。

高齢化が進む中、自宅で最期を迎えたいという希望に寄り添うために、訪問看護は医療面と精神面の両方でサポートします。

訪問看護でできないこと

訪問看護では、利用者さまの希望をすべて叶えられるわけではなく、できないこともあります。
ここでは、訪問看護でできないことを2つ解説します。

利用者さまの自宅以外での訪問看護

訪問看護は、原則として利用者さまの自宅で行われるサービスです。
そのため、自宅以外の場所への訪問看護は基本的には提供できません。

ただし、利用者さまがグループホームなどで生活している場合は、施設での訪問看護が提供できます。

自宅以外で訪問看護を受けたい場合は、自費での外出支援・受診支援を行っている事業所があるので、探してみてください。

家事

訪問看護では、買い物や調理、洗濯、掃除、ゴミ出しなどの家事全般は対応できません。

ただし、利用者さまが主に過ごしている空間の環境整備は、状況によっては「環境整備」として最低限の範囲で行うケースもあります。

家事全般の実施は、訪問介護であれば可能です。
利用者さまが一人暮らしで家事が難しい場合は、ケアマネージャーと相談し、訪問介護の導入やデイサービスの利用、宅配弁当の活用などの提案を行います。

訪問看護の利用を検討している方は訪問看護ステーションラララへ

訪問看護は、医師の指示書に基づき、利用者さまの自宅でバイタルサインの測定や服薬管理、医療処置などを提供します。
また、ご希望があれば自宅での看取りにも対応し、ご家族のサポートにも努めます。

一方で、訪問看護では家事全般は対応できず、自宅以外の場所でのサービス提供も基本的には行えません。
家事の支援が必要であればケアマネージャーと連携し、訪問介護やデイサービスの導入を提案することもあります。

訪問看護でできること、できないことを理解したうえで、訪問看護を利用したい方は、訪問看護ステーションラララをご検討ください。

訪問看護ステーションラララは、医師の指示のもと、利用者さまが希望する生活が送れるよう支援いたします。

こちらから、お気軽にご相談ください。

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