訪問看護師になるには何が必要?資格・経験・スキルを解説
2025.03.17訪問看護師は、利用者さまの自宅で看護を提供するため、病院勤務とは異なるスキルや経験が求められます。
本記事では、訪問看護師になるために必要な資格や経験、スキルを解説します。
訪問看護師を目指す方や興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
訪問看護師になるには資格が必要?
訪問看護師として利用者さまの自宅に訪問しケアを提供するためには、看護師免許または准看護師免許が必要です。
あると役立つ資格
訪問看護の現場では、以下の資格を取得しておくと実務で役立ちます。
・認定看護師
・専門看護師
・特定看護師
・認知症ケア専門士
・回復期リハビリテーション看護師
・介護支援専門員(ケアマネージャー)
・普通自動車免許
認定看護師では訪問看護分野の、専門看護師では在宅看護分野や家族支援分野の資格があると、より質の高い看護を提供するのに活かせます。
また、訪問看護ステーションによっては、利用者さまの自宅まで車で行くケースもあるため、普通自動車免許もあるとよいでしょう。
訪問看護師になるには経験が求められる?
訪問看護は、基本的に1人で利用者さまのケアを行うため、基本的な知識と技術が必要です。
そのため、看護師としての臨床経験が3年以上あることが望ましいとされています。
しかし、訪問看護の需要が高まり、新卒や経験の浅い看護師を受け入れ、教育に力を入れる訪問看護ステーションも増えています。
そのため、未経験からでも訪問看護師として働くチャンスは十分にあるでしょう。
一方で、 3〜5年の経験がある看護師を優遇している訪問看護ステーションもあります。
訪問看護ステーションラララでは、訪問看護の経験問わず募集しております。
訪問看護師になるために必要なスキル
訪問看護師になるためには、以下のスキルが必要です。
・コミュニケーション力
・アセスメント力
・緊急時の対応力
・臨機応変な対応力
訪問看護師は利用者さまや家族、医療スタッフとの円滑にやり取りするためにコミュニケーション力や、利用者さまの状態を正確に把握し適切なケアを判断するためのアセスメント力が欠かせません。
また、利用者さまが急変した場合に、1人でも冷静に臨機応変に対応できるスキルも求められます。
精神科訪問看護師になるための条件
精神科訪問看護師になるためには、前述した資格やスキルはもちろん必要です。
しかし、実務経験に関しては、診療報酬である精神科訪問看護基本療養費を受け取るためには、以下の条件を満たしている必要があります。
・精神科がある保険医療機関において、精神病棟または精神科外来に勤務した経験が1年以上ある
・精神疾患を抱える方に対する訪問看護の経験が1年以上ある
・精神保健福祉センターまたは保健所などで精神保健に関する業務の経験が1年以上ある
・国や都道府県、医療関係団体などが主催する精神科訪問看護に関する知識・技術の習得を目的とした 研修(20 時間以上、修了証が交付される)を修了している
未経験でもなれるが、その場合は研修を受けなければいけません。
参照:厚生労働省「訪問看護ステーションの基準に係る届出に関する手続きの取扱いについて」
訪問看護ステーションラララは未経験でも精神科訪問看護師に挑戦できる
訪問看護師になるには、看護師免許または准看護師免許が必須です。
さらに、認定看護師や介護支援専門員などの資格があると実務で役立ちます。
訪問看護の現場では 3年以上の臨床経験が望ましいですが、未経験でも募集している訪問看護ステーションもあります。
訪問看護ステーションラララは、経験問わず看護師または准看護師を募集中です。
訪問看護の知識をアップデートするための福利厚生もあるため、未経験でも実務を積みながら成長できる環境です。
精神科訪問看護師になりたい方は、ぜひこちらからお問い合わせください。