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トラウマやフラッシュバックは克服できる?3つの対処法と相談先を解説

2025.09.19 精神科訪問看護とは

過去のつらい経験からトラウマを抱えたり、フラッシュバックに苦しんだりする方は少なくありません。

トラウマを思い出すのを苦痛に感じる場合、適切に対処することで、早期の解決を目指せます。

この記事では、トラウマへの対処法や、悩んだときの相談先を解説します。


トラウマは向き合い方を理解するのが大切

トラウマやフラッシュバックに悩まされている場合、向き合い方や対処法を理解しておくのが重要です。

トラウマは解消できるまで長い時間がかかる場合があり、その間に何度もつらい感情を経験する可能性があります。
特にPTSD(心的外傷後ストレス症)を抱えている場合、フラッシュバックや抑うつ症状などから日常生活に支障が出る方も少なくありません。

トラウマの克服を目指す間、つらい思いをしないためには、正しい向き合い方と対処法を理解しておくのが大切です。
自分でできる対処法や、悩んだときの相談先を理解し、苦痛を和らげながら克服を目指しましょう。


トラウマに対する3つの対処法

トラウマに悩んでいる場合、3つの対処法があります。

・リラックスする方法を身に付ける
・環境を変える
・生活リズムを整える

詳しく見ていきましょう。


リラックスする方法を身に付ける

トラウマに悩まされている場合、リラックスする方法を身に付けると、日頃の不安や緊張をやわらげられるでしょう。

不安や緊張をやわらげる方法には、ストレッチや運動などさまざまな種類がありますが、中でも実施しやすいのが「腹式呼吸」です。

腹式呼吸の方法
1.お腹に手を当て息を吐き出す
2.3秒かけて鼻から息を吸う
3.3秒かけて口から息を吐ききる

ゆっくりと大きく腹式呼吸をすると、不安や緊張がほぐれ、トラウマを意識しにくくなります。
ちょっとした空き時間で行えるので、1日のうちに数回取り入れてみるとよいでしょう。

厚生労働省/こころもメンテしよう 腹式呼吸をくりかえす


環境を変える

環境を変えるのも、トラウマを思い出すのを防ぐ手段の1つです。
トラウマとなった出来事に関係する環境にいると、つらい感情を思い出したり、フラッシュバックが起こったりしやすくなります。

転居や転職、交友関係の整理などを行い、トラウマを感じず過ごせる環境に変えましょう。


生活リズムを整える

規則正しい生活リズムを意識するのも大切です。
トラウマを感じる精神状態では、生活リズムが崩れやすく、心身に影響が出やすくなります。

不眠や食生活の乱れなどが自律神経に影響し、不安や緊張を感じやすくなる方も少なくありません。
必要に応じて生活リズムを整えるサポートも受けながら、心身の健康を保ちましょう。

参照:MSDマニュアル/心的外傷後ストレス症(PTSD)


トラウマは専門家に相談するのも対処法の1つ

トラウマがつらく、自分だけでは対処できない場合は、専門家を頼るのも手段の1つです。

早めに精神科医や心療内科医に相談し、適切な治療や生活に対するアドバイスを受けましょう。

また、PTSDなどの診断がついた場合は、専門家から支援を受けるのも対処法の1つとなります。
訪問看護などの、自分の生活や悩みに合わせて貰えるサービスを利用し、トラウマを乗り越えましょう。

精神科に行った方がいい人の特徴は?受診のタイミングも解説


トラウマの対処法に困ったら訪問看護の利用も検討しよう

トラウマを克服したい方は、自分のトラウマとの向き合い方や対処法を理解することが重要です。
自分だけで対処するのが難しい場合もあるため、悩んだときは専門家のサポートを受けながら克服を目指しましょう。

『訪問看護ステーションラララ』では、医師との連携のもと、安心して訪問看護サービスを利用していただく体制を整えています。

トラウマやPTSDの症状に悩んでいる方は『こちら』からお問い合わせください。

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