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何日間もやる気がでない日が続いている場合、単なる疲れや不調ではなく、精神疾患が原因の可能性があります。
放置していると精神症状が悪化し、日常生活に支障をきたす可能性もあるため、原因となる病気の特徴を理解しておきましょう。
この記事では、何日間もやる気が出ない場合に考えられる病気の種類や、受診の目安となるサインを解説します。
やる気が出ない原因として考えられる病気
長期間やる気が出ない場合、精神疾患が背景にある可能性もあります。
・適応障害
・うつ病
・双極性障害
・統合失調症
やる気に影響する病気について、詳しく見ていきましょう。
適応障害
日常生活の中で心身のバランスが崩れ、不調として現れるものを適応障害と呼びます。
主な症状は不安感や不眠、頭痛などであり、なかには憂鬱な気分になりやる気が起こらなくなる場合もあるのです。
対人関係の疲れやストレスなどが続くと適応障害になり、仕事や勉強のやる気が出ず、休職や休学をするケースも珍しくありません。
参照:厚生労働省/(資料1)適応障害について
関連記事:適応障害の人にかけるとよい言葉とは?言ってはいけない言葉も解説
うつ病
うつ病は、意欲の低下する精神疾患の代表例です。
うつ病で見られる「抑うつ症状」では、気分の落ち込みや意欲の低下、何をしても楽しくなくなるなどの症状が出現し、活発に行動できなくなる傾向があります。
悪化すると自宅や自室に引きこもり、長期間何もできない生活を続けるケースもあるため、早めの発見と治療が重要です。
参照:厚生労働省/うつ病
関連記事:うつ病で見られる抑うつ気分とは?対処法や受診の目安を解説
双極性障害
双極性障害も、意欲の低下が起こる精神疾患の1つです。
双極性障害では、過剰に活動的になる「躁状態」と、気分や意欲の落ち込みが出現する「抑うつ状態」を繰り返します。
抑うつ状態の間はうつ病と似た状態になり、何をするにも楽しいと感じられず、ふさぎ込むケースも珍しくありません。
一方、躁状態になると、それまでの状態が嘘のように意欲的になるのも特徴です。
参照:こころの情報サイト/双極性障害(躁うつ病)
関連記事:双極性障害とは?主な症状のチェックリストと対処法を解説!
統合失調症
統合失調症においても、やる気や活動量の低下が見られる場合があります。
統合失調症では、それまでできていたことができなくなる「陰性症状」が出現し、やる気や活動性が低下するケースがあるのです。
また、幻覚や妄想などの「陽性症状」の影響から、外出や人間関係が億劫になり、何もできなくなってしまう場合もあります。
参照:厚生労働省/統合失調症
関連記事:統合失調症の初期症状は?現れたときの対応や経過も解説
やる気が出ない場合に受診の目安となるサイン
やる気が出ない場合、精神疾患なのか判断できず、病院への受診をためらってしまう方もいるでしょう。
やる気の低下に加え、以下のようなサインが見られた場合は、病院を受診した方がいいかもしれません。
・気分が落ち込む
・急に不安になる
・誰もいないのに声が聞こえる
・実在しないはずのものが見える
・無表情になったと言われる
・急に涙が出る など
上記のサインに当てはまる場合、やる気の低下の背景に精神疾患が隠れているかもしれません。
特に複数の項目に当てはまった場合は、なるべく早めに精神科や心療内科を受診して診断をうけましょう。
やる気が出ないのは病気の可能性も!早めに精神科へ相談しよう
長期間に及んでやる気が出ない場合、精神疾患が背景にあるかもしれません。
なかでも、意欲の低下に加えて精神疾患のサインも見られる場合には、早めに診察を受け、適切な治療を開始する必要があります。
何日もやる気が出ない日が続いている場合は、なるべく早めに医療機関を受診してみてください。
やる気の低下の原因が精神疾患であった場合、訪問看護でケアを受けるのも選択肢の1つです。
『訪問看護ステーションラララ』では、精神疾患のケアや日常生活のサポートを提供しています。
ご自宅に看護師が伺い、利用者さま一人ひとりの症状や生活環境に合わせたサポートを提供します。
やる気や意欲の低下でお困りの方は、お気軽に『ラララ』へお問い合わせください。