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解離性同一性障害の人は記憶があるの?症状とタイプ別の特徴を解説

2026.03.24 精神科訪問看護とは

解離性同一性障害の方は、自分の身に覚えのない言動を指摘され、混乱してしまう方もいます。

家族や友人から見ても、まるで記憶が抜け落ちているかのように感じ、不安になる場合もあるでしょう。

この記事では、解離性同一性障害で記憶障害が起こるのかを解説します。

解離性同一性障害の症状やタイプ別の特徴についても触れますので、ぜひご覧ください。


解離性同一性障害の間の記憶はある?

解離性同一性障害では「健忘」の出現により、記憶がなくなったと感じる場合があります。

健忘は、特定の記憶だけを思い出せなくなる、記憶障害の一種です。
日常的に繰り返していた動作を忘れてしまう、幼少期の過ごし方が思い出せないなど、記憶が部分的に思い出せなくなる場合があります。

なかには、自宅の住所や電話番号を忘れてしまったり、他人とトラブルになっていたのを忘れていたりなどしてしまい、日常生活に重大な支障をきたすケースも。

そのため、解離性同一性障害で記憶障害が見られた場合は、早めに専門医へ相談し、対策と治療を受けることが大切です。

参照:MSDマニュアル/解離性同一症
参照:MSDマニュアル/解離性健忘


解離性同一性障害で見られるその他の症状

解離性同一性障害では、健忘のほかに以下の症状が見られる場合もあります。

・複数の人格の出現
・幻覚

詳しく見ていきましょう。


複数の人格

解離性同一性障害では、一人の体に何人もの人格が存在しているように感じる場合があります。

本人とは性別も年齢も違うように振る舞う様子が見られ、第三者から見ても明らかに人格が異なると感じるケースも少なくありません。

そのため、理解がない人から見ると、本来の人格(主人格)とあまりにも異なる態度や様子から「嘘をついているのではないか」と疑われる場合もあります。


幻覚

本来は存在しないものが見えたり聞こえたりする「幻覚」も、解離性同一性障害の特徴的な症状の1つです。

幻覚症状がある場合、別人格から話しかけられている感覚や、自分の姿を体の外から眺めているような感覚を覚える場合があります。

なお、幻覚は統合失調症でも見られる場合があり、別人格の出現による支離滅裂な言動から、解離性同一性障害と見分けがつきにくいケースも存在します。


気分の落ち込みや不安

うつ病のような気分の落ち込みや不安を感じるのも、解離性同一性障害でよく見られる状態の1つです。

自分の生活が別人格の出現や健忘によって乱されるために、気分の落ち込みや不安を感じるケースも少なくありません。

気分の落ち込みが続くと自傷行為や薬物の乱用に走る方もいるため、放置せず治療を受けることが大切です。


解離性同一性障害のタイプ別の特徴

解離性同一性障害には2つのタイプがあり、それぞれ特徴が異なります。

・憑依型
・非憑依型

2つのタイプの特徴について、詳しく見ていきましょう。


憑依型

憑依型では、自分とは全く別の存在から体を乗っ取られ、体を動かされていると感じる場合があります。

憑依型で出現する別人格は、主人格と大きく異なる性格を持っている場合もあり、周囲の人から見ても別人のように感じるケースが少なくありません。

別人格が行動している間の記憶を覚えていないケースも多く、別人格が他人へ危害を加えていたことに、後で気付く場合もあります。


非憑依型

非憑依型は、別人格に体を支配される感覚はないものの、人と接する態度や感情の動きが唐突に変化したように見える場合があります。

非憑依型では、主人格は保たれていますが、多くの場合は感情や口調をコントロールできません。

そのため、親しい友人や家族に対して乱暴な言葉を浴びせてしまい、大人しかった人が急にぶっきらぼうな性格に変わったと感じられる場合もあります。


解離性同一性障害の相談先

解離性同一性障害による記憶障害や別人格の出現が疑われる場合は、なるべく早めに精神科で相談しましょう。

精神科では、DSM-5(世界的に用いられる精神疾患の診断マニュアル)に基づいた検査や、薬物療法・精神療法を使用した専門的な治療を受けられます。

健忘や幻覚などの症状を抑えつつ、日常生活や社会への復帰を目指すには、専門医による検査と治療を受けるのがポイントです。

適切な治療を受けなければ、記憶のないうちに日常生活へ大きな支障が出てしまう可能性もあるため、悩んだときは早めに精神科を受診しましょう。


解離性同一性障害では記憶がある場合も!悩んでいるなら訪問看護にも相談を

解離性同一性障害では、健忘や別人格の出現によって、記憶の一部が抜け落ちる場合があります。

放置していると、身に覚えのないうちに他人へ迷惑をかけてしまったり、うつ病のようになって自傷行為に走ったりしかねません。

記憶の抜け落ちや、本人以外の人格が体を支配しているように感じた場合は、早めに精神科で相談しましょう。

解離性同一性障害と診断され、日常生活に悩みを抱えているなら、訪問看護を利用するのも選択肢の1つです。

訪問看護では、自宅にいながら看護師のケアを受けられるため、健忘や別人格による行動が見られる方も安心して治療を進められます。

精神科訪問看護に特化した『訪問看護ステーションラララ』では、解離性同一性障害の方が安心して生活できるよう、利用者さま一人ひとりの生活に合わせたケアを提供いたします。

ラララでは病気に悩む本人だけでなく、支えているご家族さまに対してのサポートも提供しているため、解離性同一性障害の克服に向けた包括的な支援が可能です。

解離性同一性障害で「記憶がない」と感じる方は『こちら』から、お気軽にお問い合わせください。

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