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適応障害は何科に行けばいい?精神科・心療内科の違いと受診の流れをわかりやすく解説

2026.05.14 精神科訪問看護とは

「仕事がつらくて涙が止まらない」「以前のように体が動かない」といった不調が続くと、適応障害かもしれないと不安になりますよね。 いざ病院へと思っても、何科を選べばいいか迷ってしまうのは自然なことです。

受診を迷っている間も、ストレスによるつらさは続いてしまいます。 この記事では、適応障害の専門窓口である精神科と心療内科の違いや、受診の流れを端的に解説します。 あなたが心穏やかな日常を取り戻すための、最初の一歩としてお役立てください。

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適応障害の診察を受けられる科はどこか

適応障害の相談は、精神科や心療内科が専門です。 どちらもストレスに伴う心身の不調を幅広く扱っています。

「精神科に行くのは大げさでは」と感じる方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。 むしろ、症状が固定化する前に専門医へ相談することが、スムーズな回復を助ける大きな一助となります。 精神科を受診することは「特別なこと」ではなく、自分を守るための適切な選択です。

もし、最初から専門のクリニックを受診することに抵抗がある場合は、まずかかりつけの内科で相談してみるのも良いでしょう。 体の症状を診る中で、必要に応じて適切な専門機関(精神科や心療内科)を紹介してもらうことができます。

 

精神科と心療内科、どちらを選ぶ?

「精神科」と「心療内科」は似ていますが、得意とする領域が少し異なります。 ご自身の今の状態に照らし合わせて、選び方の参考にしてください。

 

精神科:心のつらさを中心にケアする場所

主に「こころの症状」そのものを専門に扱う科です。 感情のコントロールが難しい場合や、意欲の著しい低下がみられる場合に適しています。

  • 気分の落ち込み(抑うつ)や強い不安
  • 焦燥感、イライラ、不眠
  • 幻覚や幻聴など

 

心療内科:ストレスによる体の不調を診る場所

心理的な要因で「からだの症状」が現れている状態(心身症)を主な対象としています。 「会社に行こうとするとお腹が痛くなる」といったケースが代表的です。

  • ストレス性の頭痛、胃痛、動悸
  • 吐き気、めまい、下痢
  • 過呼吸(過換気症候群)など

どちらを受診しても基本的には問題ありません。 最近のメンタルクリニックでは両方の科を掲げていることが多く、境界を設けずに診療を行っているのが実情です。 「精神的なつらさが中心なら精神科」「体の不調が目立つなら心療内科」という程度の目安で考え、まずは通いやすい場所から探し始めてみましょう。

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受診を検討する目安

「まだ我慢できる」と自分を追い込みすぎないことが大切です。 以下のようなサインが続いていたら、専門家への相談を考えてみてください。

  • 症状の持続: 気分の落ち込みや強い不安が2週間以上続いている
  • 生活への支障: 朝起きられない、遅刻が増えた、仕事でミスを連発するなど、これまでの生活が送れなくなっている
  • 身体の異変: 全く眠れない、あるいは食べても味がせず食欲が湧かないといった身体機能への影響
  • 深刻な心理状態: 「消えてしまいたい」という思いが浮かぶのは、心が深刻なダメージを受けている証拠です。一人で抱え込まず、速やかな受診・相談が必要です。

早めに専門家の意見を聞くことは、症状が長引くリスクを下げることにつながります。

 

初めて受診するときの流れ

精神科や心療内科の受診が初めての方に向けて、予約から診察までのステップを整理しました。

多くのクリニックでは、一人ひとりの話を丁寧に聞くために「完全予約制」をとっています。 まずは電話やウェブサイトから初診の予約を入れましょう。 来院後は問診票に記入し、その後、医師による診察(10分〜30分程度)が行われます。 そこで病名の判断や今後の治療方針、必要に応じたお薬の処方などが伝えられます。

なお、初診で必ずしも診断書が発行されるわけではありません。 医師が慎重に経過を観察し、数回の診察を経てから発行されるケースもあります。

診察で医師に状態を正確に伝えるために、以下の項目を整理しておくとスムーズです。

  • 今の症状: 不眠、気分の落ち込み、動悸など
  • 時期: いつ頃からその不調を感じているか
  • 要因: 職場環境の変化、人間関係のトラブルなど、心当たりのある出来事
  • 影響: 仕事や家事、食事、睡眠にどのような支障が出ているか

うまく話せる自信がないときは、これらを箇条書きにしたメモを持参して手渡すのも良い方法です。

 

 

通院が難しい場合の選択肢

無事に受診し、診断を受けた後でも、症状の波によって「外に出る気力が湧かない」「通院自体が大きな負担」となってしまう時期があるかもしれません。

そのような場合の選択肢の一つとして、自宅でケアを受けられる「精神科訪問看護」というサービスがあります。 専門スタッフがご自宅を訪問し、体調の確認や服薬の相談、日常生活のアドバイスなど、あなたに寄り添ったサポートを行います。 外出が困難な時期であっても、安心できる環境でケアを継続することが可能です。

つらい症状を、自分一人の力だけで解決しようと我慢し続ける必要はありません。 精神科訪問看護ステーション ラララでは、適応障害をはじめとする精神疾患を抱えながら生活されている方々が、ご自宅で自分らしく過ごせるようサポートを行っています。

まずは相談だけでも構いません。こちらからお気軽にご連絡ください。

参照:健康教育指導者講習会

 

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