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精神科の薬を服用している中で、じっとしていられないようなそわそわ感や落ち着かなさを感じ、不安になっている方は少なくありません。このような症状は薬の副作用である「アカシジア」の可能性がありますが、ご自身の感覚をどのように医師へ伝えればよいか迷うことも多いでしょう。この記事では、アカシジアかもしれない症状に気づいたときの対処として、症状を正確に把握し、医師に的確に伝えるためのポイントを解説します。
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まず知っておきたいこと
不快なそわそわ感に気づいたとき、最も注意すべきなのは、自己判断で服薬を中断したり薬の量を減らしたりしないことです。原因が薬にあると感じても、急に薬の飲み方を変えると、もともとの精神症状が悪化するリスクがあります。不快な症状への安全な対処法は、必ず主治医に相談した上で指示を仰ぐことです。
症状を正確に伝えるためのポイント
医師に症状を伝える際は、いつから、どのような感覚が生じているかを具体的に整理することが大切です。
一つ目のポイントは、「気持ち」がソワソワするのか、「身体」がソワソワするのかを意識することです。アカシジアの症状がある方にこの質問をすると、多くの方は「身体がソワソワします」と答えます。これは、アカシジアを発見するための大切な手がかりの一つとされています。
二つ目のポイントは、いつから症状が出たかを思い返すことです。アカシジアの症状は、抗精神病薬などの投与が開始された後や、薬の量が増えた後、数日以内に現れることが多いという特徴があります。薬の変更時期と症状の始まりのタイミングを意識して医師に伝えてください。
記録しておくと役立つこと
受診時に症状をスムーズに伝えるために、日々の気づきをメモなどに書き留めておくと役立ちます。例えば、どのような姿勢でいるときに症状が強くなるかを記録します。アカシジアの自覚症状は、たいていは歩行や運動によって軽減されることが大きな特徴の一つであるため、体を動かしたときに不快感が軽くなるかどうかも重要な情報です。また、アカシジアのために夜間に寝付きにくいといった不眠を伴うこともあるため、夜の睡眠状態についても合わせて記録しておくとよいでしょう。
医師に伝えることの大切さ
ご自身の身体の感覚や日常生活での変化を整理し、記録した内容を医師にそのまま伝えることは、非常に大きな意味を持ちます。精神的な不安による落ち着きのなさと、薬の副作用であるアカシジアでは対応が異なります。歩くと楽になるか、薬の変更後に症状が出たかといった具体的な情報は、医師が的確な診断を行い、薬の調整など安全な対処法を判断するための重要な基準となります。
まとめ
アカシジアかもしれないそわそわ感や落ち着かなさに気づいたときは、自己判断で薬をやめず、主治医へ相談することが基本の対処法です。医師に相談する際は、「気持ちではなく身体がソワソワする」「薬を始めた、または増やした直後から症状が出た」「歩いたり動いたりすると少し楽になる」「夜眠りにくい」といった具体的な特徴をメモして伝えることが的確な判断につながります。一人で抱え込まず、ご自身の身体の感覚を医療機関へ正確に伝えてサポートを受けてください。
まずは相談だけでも構いません。『こちら』から、お気軽にお問い合わせください。
参照:厚生労働省