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精神科で治療を受けている方のなかには、症状の悪化や金銭面への不安などから、通院を続けるのがしんどいと感じている方もいるでしょう。
精神疾患の改善や悪化予防には、継続的な通院が重要であるため、しんどいときに通院を続けるための対処法を理解しておくことが大切です。
この記事では、精神科への通院がしんどいと感じる理由や、治療を継続するための対処法を解説します。
精神科の通院を「しんどい」と感じるのはなぜ?
精神科の通院がつらい、しんどいと感じるのは、以下の理由が考えられます。
・精神症状で気力が奪われている
・外出を億劫に感じている
・診療費や薬代の負担が大きい
・診療時間が短い
詳しく見ていきましょう。
精神症状で気力が奪われている
精神症状のつらさから体力を奪われ、通院する気力を無くしている方もいるでしょう。
うつ病や双極性障害の「抑うつ症状」では、気分の落ち込みから通院に対して前向きになれなくなる場合があります。
また、不安障害による不眠症や、統合失調症の幻覚・幻聴で常に心身が疲弊してしまう、通院する体力がなくなってしまう方もいるでしょう。
外出を億劫に感じている
外出そのものを億劫に感じているために、通院が難しくなる方もいます。
抑うつ症状による気分の落ち込みや、人前でパニック症状が出ることへの心配から、外出できなくなる方もいるでしょう。
治療を受けたい意思に反して身体がついていかない場合は、よりつらく感じるかもしれません。
参照:厚生労働省/不安障害
診療費や薬代の負担が大きい
精神疾患にかかると、仕事を継続できなくなり、収入がなくなってしまう場合もあります。
家賃や食費、光熱費などに加え、月に数回の診療費や薬代までかかるのが「しんどい」と感じる方もいるでしょう。
経済的な不安を感じる場合は、自立支援医療や精神障害者保健福祉手帳など、医療費の負担を減らせる制度を利用してみてください。
関連記事:精神科の通院にはいくらかかる?内訳や費用負担の抑え方を解説!
診療時間が短い
診療時間の短さがネックになり、通院が億劫になる方もいます。
医院によっては、受診する人の数が多いために、診察が5分程度で終わってしまう場合もあるのです。
移動や順番待ちに時間を費やしたにも関わらず、満足のいく診療が受けられないと、通院する気が無くなってしまう場合もあるでしょう。
精神科の通院がしんどいときの対処法
精神科の通院がしんどい場合、以下の対処法を試してみましょう。
・通院時間を工夫する
・家族に通院をサポートしてもらう
・訪問看護を利用する
詳しく解説します。
通院時間を工夫する
通院時間を工夫すると、受診のハードルが下がる場合があります。
たとえば、不眠症で昼夜が逆転している場合や、人が多いとパニックになるようなケースでは、人の少ない時間帯に予約を取ってみてください。
また、どうしても通院できずに症状が悪化してしまった場合は、夜間救急センターを利用するのも手段の1つです。
家族に通院をサポートしてもらう
精神科や心療内科への受診に家族が同行するケースはよく見られます。
家族に移動中の体調を管理してもらったり、車で送迎してもらったりできれば、通院のハードルを下げられるかもしれません。
また、診察の際に話す気力が無い場合や、状態を適切に伝えられない場合は、同行した家族に状態の説明をお願いするのもよいでしょう。
訪問看護を利用する
精神科への通院が難しい場合、訪問看護を利用し、自宅で症状のケアや日常生活のサポートを受けるのも選択肢の1つです。
症状が重く外出が億劫な方や、自宅の安心できる環境で治療を受けたい方には、無理に通院するよりも訪問看護が向いている場合があります。
治療に対して前向きであるものの、通院がしんどいと感じている方は、訪問看護の利用も検討してみてください。
精神科は無理のない通院が重要!しんどいときはラララへ相談を
精神疾患の改善を目指す場合、無理のない範囲で、できる限り継続的に通院することが重要です。
自分だけでは通院を続けられない場合は、家族のサポートを借りるなど工夫し、なるべく継続して治療を受けましょう。
『訪問看護ステーションラララ』では、利用者さまが安心して治療を受けられるよう、自宅でのケアや服薬管理を提供しています。
精神科の通院に悩んでいる方は『こちら』から、お気軽にお問い合わせください。