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精神病と子育てに向き合うママへ|母親を支援する訪問看護という選択肢

2025.08.18 精神科訪問看護とは

「精神病があると子育てできない?」
そのような不安を抱えていませんか。

気分や体調の波で家事や育児が進まないと、自分を責めてしまうかもしれません。

この記事では、精神病を抱えて子育てをしている母親の悩みに寄り添いながら、支援のひとつである精神科訪問看護についてご紹介します。


精神病を持ちながら子育てをするつらさ

精神病を持ちながら子育てをするつらさとして、以下が挙げられます。


悩みを誰にも言えない

精神的な不調で子育てがつらいと感じても、以下のような状況により悩みを誰にも言えない母親は少なくありません。

・ママ友がいない
・夫は日中不在である
・SNSのつながりでは孤独感がぬぐえない

厚生労働省の調査によると、産後うつの兆しに気づいた女性のうち、およそ3人に2人は誰にも相談していないとされています。

このように、多くのママが精神的な不調をひとりで抱え込む現状があるのです。



参照:厚生労働省「うつ病等の精神疾患合併妊産婦の診療と支援について」


自分を責めてしまう

精神病を持ちながら子育てをする中で、自分を責めてしまう場面もあるでしょう。

気分の波で子どもと関われなかったり、家事や育児が手につかなかったりすると「他の母親はちゃんとやれているのに」と感じるかもしれません。

こうした罪悪感は、子どもと向きあいたい気持ちがあるからこそ生まれるものです。

必要以上に自分を追い詰めず、適切なサポートを受けることが大切です。


子育てを負担に感じてしまう

精神病と付き合いながら子育てをすると、体調や気分の波によって思うように動けない日も少なくありません。

子どもと関わることをプレッシャーに感じることもあるでしょう。

こうした状態が続くと、生活全体が重くのしかかるように感じるようになります。

母親だからと頑張りすぎてしまうことが、心身の負担をさらに大きくしてしまうのです。


精神病と子育て|子どもへの影響は?

精神病の症状やサポート状況によっては、親子の関わりに影響が出るケースがあるのは事実です。

母親が不安定で子どもと関われない日が続くと、子ども自身が不安定になったり言葉や感情の発達に影響が出たりする可能性が指摘されています。

ただ、すべての子どもに影響が出るわけではありません。

必要な支援を受けながら無理のない育児を続けていくことで、親子の関係性や子どもの発達を健やかに保つのも十分に可能です。


参照:厚生労働省「うつ病等の精神疾患合併妊産婦の診療と支援について」


精神病を抱える母親が子育て中に頼れる場所

精神病を持つ母親が子育て中に頼れる場所として、訪問看護が挙げられます。

訪問看護は、医療保険や自立支援医療制度のもとで利用できる医療サービスです。

精神科訪問看護は看護師がご自宅を訪問し、病状や子育てに関する悩みにも対応しています。

通院とは異なり日常生活の中で支援が受けられるため、無理なく続けやすいのが特徴です。

何かあってからではなく、不調に気づく前の小さな変化にも寄り添ってもらえる安心感が、子育て中のママにとって大きな支えになります。



関連記事:子育ての不安を感じるのは普通のこと。不安の原因と軽減するための方法・相談先を解説!


精神病と子育ての両立に悩んだら訪問看護という選択肢を

精神疾患を抱えながらの子育ては、どうしても負担が大きくなりがちです。

気分の波や体調の変化でうまくいかない日があっても、自分を責める必要はありません。

頼れる支援とつながり、母親自身のこころと身体を守りながら子どもとの時間を大切にしましょう。

精神科訪問看護ステーション「ラララ」では、子育て中のママに寄り添った支援を行っています。

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