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現在通っている精神科に不満があり、ほかの精神科に相談したいと感じるのは珍しくありません。
しかし、複数の精神科を受診したらバレてしまうのではないかという不安を抱える方もいるでしょう。
本記事では、精神科のはしご受診がバレるケースとはしご受診がよくない理由を解説します。
精神科のはしご受診はバレるのか知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
精神科のはしご受診がバレるケース
精神科をはしご受診したからといって、必ず周囲に知られるわけではありませんが、場合によってはバレるケースがあります。
どんなときに精神科のはしご受診がバレるのか解説します。
マイナ保険証で情報提供に同意した場合
マイナ保険証で情報提供に同意すると、医療機関にはしご受診がバレる可能性があります。
受付の顔認証付きカードリーダーで同意した場合、他院での診療や処方内容が確認できるためです。
知られたくない場合は、情報提供に同意しない選択をするとよいでしょう。
参照:厚生労働省「マイナンバーカードで受診をすると、どんないいことがありますか?」
健康保険組合からの医療費通知が届く場合
家族の扶養に入っている場合、医療費通知によって通院状況が知られてしまうケースがあります。
健康保険を使うと「医療費のお知らせ」が世帯主宛てに届き、複数の医療機関名が記載されることで、はしご受診に気づかれる可能性があります。
生命保険に加入する場合
生命保険に加入する際は、直近5年以内の通院歴を申告する必要があり、精神科への受診も告知対象です。
そのため、はしご受診がバレる可能性があります。
通院歴を隠すと告知義務違反となり、保険金が支払われない、または契約が解除されるおそれがあります。
休職手続きをする場面
休職制度を利用する場合、医師の診断書を提出するため、精神科への通院が会社に伝わる場合があります。
診断書には病名や休養期間が記載されるため、人事担当者や上司が通院した旨を把握します。
詳細な治療内容までは共有されませんが、通院をしている事実自体は知られるでしょう。
精神科のはしご受診がよくない理由
精神科のはしご受診は、治療の継続性が保てず、心身や生活への負担が大きくなりやすい点が問題です。
医療機関を変えるたびに初診となり、同じ問診や検査が繰り返されることで、時間や費用がかかります。
また、薬が重複して処方されると、副作用のリスクも高まります。
さらに、治療方針が定まらず、回復までに時間がかかるケースも少なくありません。
主治医との関係の中で、不安や不満、否定的な感情が生まれる場合もありますが、そういったときに理由を整理せず転々としてしまうと、治療が中断されやすくなります。
転院を考える場合は、主治医に相談し、紹介状を通じて治療を引き継ぐことが、回復への近道といえるでしょう。
精神科ははしごせずに訪問看護の利用を検討しよう
精神科のはしご受診は、必ずしもすぐに周囲へ知られるものではありませんが、マイナ保険証の情報提供、医療費通知、保険加入、休職手続きなどの場面で、結果的にバレてしまう可能性があります。
また、医療機関を転々とすると医療費や時間の負担が増え、治療方針が定まらず回復が遠のくリスクも高まります。
現在の治療に不安を感じたときは、ほかの精神科を次々と受診して治療環境を変えるのではなく、訪問看護を利用しながら治療を継続するという選択をご検討ください。
訪問看護では、医師の指示のもと利用者さまに合った看護サービスを提供するため、検査や薬の重複を防げ体の負担が少なくて済みます。
少しでも気になる方は、訪問看護ステーションラララへお気軽にご相談ください。