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統合失調症の予後は?再発率や治療のポイントも詳しく解説

2025.12.22 精神科訪問看護とは

統合失調症と診断されたとき、回復できるのかと不安を感じる方もいるでしょう。
統合失調症は長く付き合う病気ではありますが、治療を続ければ症状の安定や改善が期待できるとされている病気です。

本記事では、統合失調症の予後や再発率などについて解説します。

統合失調症の予後について気になる方は、ぜひ参考にしてください。


統合失調症の予後

統合失調症の予後は、患者さまの状態や治療状況によって変わります。

しかし、長期的な経過には一定の傾向があります。
長期経過をみると、約3分の1が大きく改善、約3分の1はよくなったり悪くなったりを繰り返す、残りの3分の1は症状が続き生活に影響が残るとされています。

また、症状が現れてから治療開始までの期間が短いほど、経過がよいとされています。

これらのことから、早くから治療できるかが将来の生活に大きく関わるといえるでしょう。

参照:一般財団法人日本精神医学研究センター「統合失調症 治療に要する期間と回復率」


統合失調症の再発率

統合失調症は再発しやすい病気であり、再発を防ぐためには治療の継続が欠かせません。

服薬をやめた場合、1年以内に約80%、2年以内にはおよそ98%の人が再発すると報告されています。
再発を繰り返すほど症状が治りにくくなり、働く力や社会生活を送る力が低下しやすくなるのです。

そのため、初回発症では少なくとも1年以上の服薬が推奨され、再発を経験した人はより長期的な治療が必要となります。

また、進学・就職・転居など生活の変化はストレスとなり、再発の引き金になるケースもあります。

症状がでないから大丈夫と思わず、医師と相談しながら治療を継続していくのが重要です。

参照:公益社団法人日本精神神経学会「久住一郎先生に「統合失調症」(薬物療法)を訊く」


統合失調症は治療により回復が期待できる

統合失調症は、適切な治療を続ければ十分に回復が期待できる病気です。

新しい薬の開発が進み、症状に合わせて治療法を選べるようになり、多くの人が落ち着いた生活を取り戻せるようになっています。

薬物療法だけでなく、精神療法やリハビリテーションを組み合わせる治療が普及した影響で、社会参加や就労を続けられる方も増えている傾向にあります。

また、治療を継続することで再発の可能性を抑える効果も期待できます。

統合失調症は、糖尿病や高血圧などと同じく長く付き合う病気ですが、治療によってコントロールが可能です。
症状が軽くなった後も、自己判断で服薬を中断すると再発しやすいため、主治医と相談しながら治療を続けるのが重要です。

早期の受診は回復を早める大きな助けとなるため、異変に気づいたときは医療機関を早めに受診するようにしましょう。


通院と合わせて訪問看護も利用して統合失調症の治療を継続しよう

統合失調症は、治療を続ければ症状の安定や回復が期待できる病気です。
長期的な経過には個人差がありますが、早い段階で医療につながるほど予後がよくなる傾向にあります。

また、症状が再度出現・悪化する可能性が高い病気であるため、服薬をやめずに治療を継続することが、将来の生活を守るうえでとても重要です。
薬物療法や精神療法、リハビリテーションを組み合わせることで、社会参加や自分らしい生活を続けている方も多くいます。

もし不調を感じた場合は、1人で抱え込まず、早めに医療機関へ相談しましょう。

統合失調症の症状で悩んでいるものの頻回な通院が難しい場合は、訪問看護の利用をご検討ください。

訪問看護ステーションラララでは、利用者さまの不安や困りごとに合わせて看護サービスを提供いたします。

統合失調症の症状で悩んでいる方は、こちらからお気軽にご相談ください。

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