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精神科を受診する方が悩みやすいのが「何を話せばいいか分からない」という点です。
心身の不調を感じており、精神科や心療内科の受診を検討しているものの、医師とうまく話せるか不安に感じる方もいるでしょう。
この記事では、精神科の受診時に「何を話せばいいのか」について、よく聞かれる項目を詳しく解説します。
受診にあたっての心構えやポイントなども紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
精神科で「何を話せばいいかわからない」と悩む人は多い
精神科を受診した経験がない方や、人前で話すのが苦手な方が、初診で「何を話せばいいか分からない」と悩むのはおかしなことではありません。
初めて受診する場合、どんな質問をされるのだろうと考えて緊張したり、心の不調や悩みを上手に伝えられるか不安になったりするのは当然です。
また、人と話すのが苦手な方は、再診で症状の経過を話すのも苦しいと感じるでしょう。
そのような場合は、医師に相談したい内容をあらかじめまとめておいたり、よく聞かれる質問について理解しておいたりするのがおすすめです。
参照:厚生労働省/こころもメンテしよう 若者のためのメンタルヘルスブック
関連記事:精神科の通院がしんどい!その理由と対処法を解説
精神科の受診時に伝えるべき項目
精神科の診察で主に聞かれるのは、以下の内容です。
・今抱えている悩みや問題
・心身の不調
・日常生活の様子や生活リズム
・過去の病歴や生い立ち
詳しく見ていきましょう。
今抱えている悩みや問題
精神科の診察では、受診するきっかけとなった出来事や、今つらいと感じている感情など、どのような悩みを抱えているのかが重要視されます。
人とうまく話せない、仕事に行けない、何もできずに寝て過ごす日が続いているなど、自分が「変だな」「しんどいな」と感じる内容を自由に伝えて構いません。
「なんとなく不安だ」「なぜか怖いと感じる」など、漠然とした悩みでも構わないので、気になる内容があれば、遠慮なく医師へ伝えてみてください。
心身の不調
現在自覚している心と身体の不調も重要な情報です。
急に涙が止まらなくなる、人前に出ると動悸が始まるなど、思い当たる不調を細かく伝えましょう。
なお、相談する際は、精神科だからといって、不安や焦りなどの心理面にこだわる必要はありません。
精神的なストレスは、腹痛や頭痛として体にも現れるため、気になる症状はすべて伝えましょう。
日常生活の様子や生活リズム
日常生活の様子や生活リズムは、心身の不調や精神疾患を判断するうえで重要な要素です。
睡眠時間、食事の量と回数、一人でいる時間に主に何をしているかなど、生活の様子を具体的に伝えましょう。
「何時に起きて何をして過ごしたか」が分かりやすいよう、可能であれば1日の時系列を記録して医師へ見せれば、言葉で説明するのが苦手な方でも上手に伝えられます。
過去の病歴や生い立ち
過去の病歴や幼少期の育ち方は精神面に影響しやすいため、問診で聞かれるケースが多いです。
幼少期の環境やつらかった出来事、家族との現在の関係性などを聞かれるため、事前にまとめておくとよいでしょう。
また、過去に精神的ストレスを抱えた経験があるかなどの情報も、治療を進めるうえで重要な判断材料となるため、可能な限り正確に伝えてください。
精神科の受診前に抑えておくべきポイント
精神科を受診するにあたって、以下の心構えを持っておくと、受診のハードルが下がるでしょう。
・上手に伝えようとする必要はない
・些細な悩みでも相談して大丈夫
・医師は自分の味方である
この3点を理解しておけば、受診に対するハードルが下がり、落ち着いて医師と話せるでしょう。
また、話すのが難しいと感じる場合は、無理に言葉で説明しようとせず、メモ書きを渡したり筆談で相談したりすることも可能です。
参照:こころの情報サイト/こころの病気について理解を深めよう
精神科の受診は怖くない!何を話せばいいか悩むなら訪問看護も検討を
精神科は、心身の不調を改善し、日常生活への復帰をサポートしてもらえる場所です。
通院を「恥ずかしい」と思う方もいるかもしれませんが、精神科は心や身体の悩みを解決できる相談先であるため、悩むよりもまずは気軽に足を運んでみてください。
それでも精神科の通院に抵抗感がある場合は、訪問看護を利用するのも手段の1つです。
『訪問看護ステーションラララ』では、看護師が自宅に訪問し、精神疾患に特化したケアや日常生活のサポートを提供いたします。
外出や人前で話すのがつらい方、安心できる環境でケアを受けたい方は『こちら』から、お気軽にお問い合わせください。