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うつ病の初期症状チェックシート|受診の目安と訪問看護という選択肢

2025.10.20 精神科訪問看護とは

「疲れが取れない」「気分が晴れない」
このような小さな変化は、うつ病の初期症状かもしれません。

うつ病は初期段階の適切な対応により、悪化を防ぎやすい病気です。

この記事では、初期症状や受診の目安、相談先などについて解説します。


うつ病の初期症状とは

うつ病は、気分の落ち込みや興味・喜びの喪失などが続く病気です。

初期の段階では、以下のような身体の不調としてあらわれるケースが多いとされています。

・疲れやすい
・身体がだるい
・集中力がなくなる
・食欲が減る/増す
・眠れない/眠りすぎる
・頭痛やめまい、吐き気などを感じる

以下のように、行動の変化としてあらわれるケースも少なくありません。

・ひきこもり
・リストカット
・攻撃的な言動

このような違和感を覚えたときは、早めに専門家へ相談しましょう。

初期症状への対処法については、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:うつ病の初期症状とは?悪化させないための対処法も解説
参照:厚生労働省 こころもメンテしよう


うつ病の初期症状チェックシートと受診の目安

以下のチェックシートのうち、2項目以上が2週間以上ほとんど毎日続いているときは、医療機関を受診する目安です。

1.毎日の生活に充実感がない
2.これまで楽しんでやれていたことが楽しめなくなった
3.以前は楽にできていたことが今ではおっくうに感じる
4.自分が役に立つ人間だと思えない
5.わけもなく疲れたような感じがする

一つひとつの症状は誰にでも起こりうるものですが、それが1日中続き日常生活に支障をきたしているときは、うつ病のサインである可能性があります。

重症化を防ぐためにも、違和感を覚えた時点で受診しましょう。

受診の目安についてより詳しく知りたいときは、以下を合わせてご覧ください。
関連記事:精神科に行くべきタイミングを徹底解説|簡易セルフチェックで心の不調を早期発見
参照:厚生労働省 うつ病を知っていますか?


うつ病の初期症状を相談できる場所と注意点

うつ病の初期症状を感じたときは、精神科や心療内科に相談しましょう。

近くに精神科や心療内科がないときは、かかりつけの医師や地域の精神保健福祉センターの窓口でも相談可能です。

また、重症度や本当にうつ病なのかという判断には専門医の診察が欠かせません。

インターネットや本などによる自己診断だけに頼るのは、適切な治療を受ける機会を遅らせるため避けましょう。

医師による診断後は、自宅で支援を受けられる「訪問看護」を必要に応じて利用できます。

無理をせず、気になる段階で一度相談しましょう。



参照:厚生労働省 うつ病(専門的な情報)/こころの健康対策~うつ病~


うつ病の初期症状がつらいときは訪問看護という選択を

日常生活の中で支援がほしいときは、訪問看護を利用するのもひとつの方法です。

訪問看護を利用すると、医師の指示に基づいて看護師が自宅を訪問し、以下のような支援を受けられます。

・服薬の管理や体調のチェック
・睡眠や食事など生活リズムの整え方の相談
・不安や気分の落ち込みに関する傾聴や助言

訪問看護の利用により、自宅で安心して療養を続けられるでしょう。

訪問看護の料金やサポート内容について知りたいときは、以下の記事を合わせてご覧ください。

関連記事:精神科訪問看護の料金は?受けられるサポート内容も解説


うつ病の初期症状に気づいたら早めに相談しよう

うつ病の初期症状は、身体の不調としてあらわれるケースが少なくありません。

違和感を覚えたときは、早めに専門機関へ相談することが大切です。

医師の診断を受けて訪問看護の利用の指示を受けた後は、訪問看護による自宅での支援を受けながら焦らず回復を目指しましょう。

ご興味のある方は、こちらからお気軽にご相談ください。

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