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アカシジアとは?薬の副作用で起こるそわそわ感の症状と向き合い方

2026.09.14 精神科訪問看護とは

精神科の薬を飲み始めてから、なんだか落ち着かない、そわそわしてじっと座っていられないといった症状に悩んでいませんか。薬の副作用かもしれないと不安を感じている方もいるでしょう。このような状態はアカシジアと呼ばれます。この記事では、アカシジアの症状や他の状態との違い、気づいたときの向き合い方について解説します。

アカシジアとは アカシジアは「静座不能症」とも呼ばれ、主に抗精神病薬や一部の抗うつ薬などの服用によって引き起こされる、医薬品の重篤な副作用の一つです。厚生労働省が作成するマニュアルでも注意喚起として取り上げられており、薬の影響によって脳の神経伝達物質の働きが変化し、身体的・精神的な落ち着かなさが生じると考えられています。

自覚しやすい症状

アカシジアは、ご自身で不快感や落ち着かなさを自覚しやすい症状です。具体的には、体や足がソワソワしたりイライラして、じっと座っていたり、横になっていたりできず、動きたくなる感覚が現れます。また、じっとしていられず、歩きたくなる、体や足を動かしたくなるという衝動が生じます。足がむずむずする感じや、じっと立っていられず、足踏みしたくなるといった形で表現されることもあります。これらの症状は、患者さんが早期に自覚しやすい重要なサインです。

アカシジアの分類 アカシジアには、大きく分けて急性アカシジアと遅発性アカシジアの2種類の分類があります。原因となる薬を飲み始めてすぐ、あるいは薬の量を増やした直後に現れるものもあれば、長期間服用を続けた後に現れるものもあります。発症のタイミングはそれぞれ異なりますが、どちらも強い不快感と落ち着かなさを伴います。

見分けが必要な他の状態

アカシジアによく似た症状を示す別の状態もあり、適切な対応のためにはそれらとの見分けが必要とされています。代表的なものとして、むずむず脚症候群や遅発性ジスキネジア、さらにはもともとの精神症状の悪化などが挙げられます。症状が似ているためご自身で判断することは難しく、医師による慎重な確認が求められます。

気づいたときの向き合い方 そわそわ感や足のむずむず感など、アカシジアかもしれない症状に気づいたときは、決して自己判断で服薬を中断したり、薬の量を減らしたりしないでください。急に薬をやめると、もともとの病状が悪化する恐れがあります。まずは、速やかに主治医に症状を相談することが大切です。医師や薬剤師と「いつから」「どのような不快感があるか」といった情報を共有することで、薬の調整や副作用を抑えるための適切な対応へと繋がります。

まとめ

アカシジアは、抗精神病薬などの副作用によって引き起こされる、じっとしていられない不快な症状です。体や足がソワソワして動きたくなったり、足がむずむずしたりする感覚がある場合は、アカシジアの可能性があります。急性や遅発性といった分類があり、他の疾患との見分けも必要です。一人で悩んだり自己判断で薬を調整したりせず、すぐに主治医へ相談してください。服薬に伴う不安や日常生活での困りごとは、訪問看護ステーション ラララでもサポートしています。

まずは相談だけでも構いません。お気軽にご連絡ください。

参照:厚生労働省

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