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自分はシゾイドパーソナリティ障害に当てはまるのだろうか。そう気になったとき、手がかりになるのが診断基準の7項目です。診断には、7項目のうち4つ以上が持続的に認められる必要があります。
シゾイドパーソナリティ障害のチェックを始める前に
このチェックは、診断基準の7項目をもとにしたセルフチェックです。結果で診断が決まるものではなく、診断は医師が行います。
シゾイドパーソナリティ障害の診断は、通常、米国精神医学会が作成した精神疾患の診断に関する標準のリファレンスであるDSM-5-TRの基準に基づいて、医師の評価により下されます。
当てはまると思う項目にチェックを入れ、最後にその数を数えてください。
シゾイドパーソナリティ障害のセルフチェック7項目
チェック1|親密な関係を求めない
□ 家族も含め、親密な関係を求めたり、楽しんだりすることがない
シゾイドパーソナリティ障害の人は、家族を含め、他者と親密な関係をもちたいという欲求がないようにみえます。
チェック2|一人での活動を強く好む
□ 一人で活動することを強く好む
一人でいることを好むため、他者との交流の必要がない活動や趣味を選ぶ傾向があります。一人を好むことは、7項目のうちの1つです。
チェック3|性的活動への興味がほとんどない
□ 他者との性的活動に対する興味がほとんどなく、あるとしてもごくわずかである
診断基準の7項目のうち、他者との性的活動に対する興味の程度を示す項目です。
チェック4|楽しみを得る活動がほとんどない
□ 楽しみを得る活動がほとんどない
感覚的、身体的な体験による楽しさを、あまり感じないようにみえるとされています。
チェック5|親しい友人や相談相手がいない
□ 親やきょうだいなどの第1度近親者を除いて、親しい友人や相談相手がいない
この項目では、親やきょうだいなどの第1度近親者は除いて考えます。
チェック6|賞賛や批判に無関心にみえる
□ 他者からの賞賛や批判に対して無関心であるようにみえる
他者が自分のことをどのように考えているかについて、よい評価であれ悪い評価であれ、悩まないようにみえるとされています。この項目は、周囲からどのようにみえるかという表現で示されています。
チェック7|感情を表さない
□ 感情的に冷めていて、無関心であり、出来事への反応や人付き合いにおいて感情を表さない
感情の表現が少なく、社会的な状況に反応したり、感情を示したりすることがまれです。挑発された場合でも、怒りを表すことに困難があります。
シゾイドパーソナリティ障害のチェック結果の見方
チェックを入れた項目の数を数えてください。
4つ以上に当てはまった場合は、診断基準で示されている項目数に達しています。ただし、診断には、これらの項目が持続的に認められること、症状が成人期早期までに始まっていること、そして医師による評価が必要です。この数だけで診断が決まるわけではありません。気になる場合は、精神科・心療内科などの専門の医療機関への相談を検討してください。
3つ以下だった場合は、診断基準で示されている項目数には届きません。ただし、項目の数だけで判断できるわけではありません。人との関わりや感情のあり方によって、日常生活に支障をきたしていたり、苦しさを感じていたりする場合は、数にかかわらず相談して構いません。
一人で過ごす時間を好むことだけでは、シゾイドパーソナリティ障害には当てはまりません。パーソナリティ障害は、本人に重大な苦痛をもたらすか、日常生活に支障をきたす思考、知覚、反応、対人関係のパターンが長期的かつ全般的にみられる精神疾患です。
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受診を考える目安
チェックの結果にかかわらず、人との関わりや感情のあり方によって日常生活に支障をきたしていたり、苦しさを感じていたりする場合は、精神科・心療内科などの専門の医療機関への相談を検討してください。
パーソナリティ障害は、大多数の人とは違う反応や行動をすることで、本人が苦しんだり、周囲が困ったりする場合に診断されます。医師が疑う根拠のひとつは、苦痛を感じていることや、日常的な役割を十分に果たせないことです。
診断の際、医師は問診を行います。問診では、自分や他者をどう捉えているか、自分の行動への否定的な反応にどう対処しているかなどを尋ねます。友人や家族から情報を聞くことがあります。
治療では、経験が豊富で、決めつけをせず、患者の自己像、心の繊細な部分、普段の対処方法を理解できる専門家を選ぶことが重要とされています。パーソナリティ障害の治療では、比較的長期にわたって、患者と治療者が協力して対応を続けることがしばしば必要になります。
まずは相談だけでも構いません。こちらからお気軽にご相談ください。
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