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依存性パーソナリティ障害とは
依存性パーソナリティ障害は、自分の身の回りのことや重要な決断を他者に任せきりにしてしまい、一人で生きていくことに強い不安を抱く精神疾患です。自分の判断に自信が持てず、常に誰かに世話を焼いてもらいたいという欲求が過剰になる傾向があります。その結果、他者の意見に合わせすぎて自分を押し殺してしまい、日常生活や人間関係に大きな支障をきたす状態だと言えます。
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依存性パーソナリティ障害のセルフチェックリスト
依存性パーソナリティ障害の傾向について、大きく2つの領域から確認します。以下の項目に当てはまる状態が長く続いているか振り返ってみてください。
- 他者への過度な依存・自分で決められない ・毎日の服装や食事など、日常の些細なことでも誰かに助言をもらわないと決められない ・相手に見捨てられることを恐れ、自分が間違っていると思っても他者の意見に反対できない ・自分の人生における重要な選択(進学、就職、住む場所など)を他者に委ねてしまう
- 一人でいることへの強い不安 ・一人きりになると、自分の力だけでは生きていけないという強い不安や無力感に襲われる ・親密な関係が終わると、すぐに代わりとなる次の支えや関係を強く求めてしまう ・常に誰かがそばにいて世話をしてくれないと、安心感を保つことが難しい
チェックリストはあくまで目安
上記のチェックリストは、ご自身の考え方や行動の偏りに気づくためのひとつの目安となるものです。項目に多く当てはまるものがあったとしても、それだけで依存性パーソナリティ障害であると診断されるわけではありません。精神疾患の正確な診断は、医療機関において医師が専門的な基準に基づいて行うものなのです。
当てはまる項目が多かった場合
もしチェックリストに当てはまる項目が多く、日常生活に支障をきたしたり、人間関係で強い苦痛を感じたりしている場合は、一人で抱え込まずに専門機関への相談を検討する視点を持つことが大切です。心療内科や精神科を受診し、医師の適切な診断や精神療法を受けることが、自分らしい生活を取り戻すための第一歩だと言えます。
精神科訪問看護との関わり
依存性パーソナリティ障害の治療や生活のサポートにおいて、精神科訪問看護が関わることがあるとされています。症状が落ち着いている時期も含めて、継続的に関わっていく存在として位置づけられています。 地域で安定した生活を送るための選択肢として、訪問看護ステーション ラララへのご相談もご検討ください。
まとめ
依存性パーソナリティ障害は、一人で決断することへの強い不安から他者に過度に依存してしまい、日常生活に支障をきたす疾患です。セルフチェックで思い当たる傾向がある場合、無理に自分を変えようと焦るのではなく、専門的な医療機関を受診して適切なサポートへ繋がる視点を持つことが大切だと言えます。
自分で決められない、一人になるのが極端に怖いといった「依存性パーソナリティ障害」の傾向をセルフチェックできます。当てはまる項目が多い場合の対処法や、精神科訪問看護への相談について解説した記事です。
まずはご相談だけでも構いません。『こちら』から、お気軽にご相談ください。
参照:MSDマニュアル