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セルフチェックの前に
本人の意思とは関係なく、突然体が動いてしまったり、声が出たりする症状がチック症です。大人になってからチックのような症状が現れたり、子どもの頃からの症状が長引いていたりする場合、それが単なる癖なのか、チック症の傾向があるのか気になる方も多いでしょう。ここでは、ご自身の状態を振り返るためのセルフチェックリストを用意しました。ただし、このリストはあくまでご自身の傾向を把握するための目安であり、正式な医学的診断を下すものではありません。
セルフチェックリスト
以下の項目の中で、日常生活においてご自身に当てはまるものがあるか確認してみてください。
・まばたきを頻繁に繰り返してしまう
・無意識のうちに顔をしかめることが多い
・首を急に振ったり、回したりする動きが出る
・肩をすくめるような動作を繰り返す
・手や足など、体の一部がピクッと動くことがある
・風邪ではないのに、不自然に咳払いを繰り返してしまう
・鼻をすする音を何度も立ててしまう
・意図せずに「あっ」「うっ」などの短い声やうなり声が出る
・舌打ちや舌を鳴らすような音を出してしまう
・これらの動きや音声が、緊張したときや疲労が溜まっているときに増える
チェックが多く当てはまった場合
このリストの項目に当てはまるものが多い場合、チック症の傾向を持っている可能性があります。しかし、チェックの数だけで病気であると断定することはできません。ご自身の症状が仕事や日常生活に支障をきたしている場合や、自分の意思でコントロールできずに精神的な苦痛を感じている場合は、一人で抱え込まずに精神科や心療内科などの医療機関に相談することが大切です。
大人のチック症が起こる原因や具体的な症状の特徴、子どもとの違いといった全体像について知っておくことも、ご自身の状態をより客観的に理解するための助けとなります。
精神科訪問看護との関わり
チック症の治療や生活のサポートにおいて、精神科訪問看護が関わることがあるとされています。症状が落ち着いている時期も含めて、継続的に関わっていく存在として位置づけられています。ご自宅での安心できる療養環境を整え、日々の生活の負担やストレスを和らげるための伴走者として、訪問看護ステーション ラララへのご相談もご検討ください。
まとめ
まばたきや咳払いなどの症状が本人の意思に反して繰り返される場合、それは単なる癖ではなくチック症の傾向である可能性があります。セルフチェックはあくまで傾向を把握するための目安として活用し、症状によって日常生活や仕事に困難を感じている場合は、自己判断せずに専門医を受診することが重要です。症状とうまく付き合い、生活基盤を安定させるために、医療機関や精神科訪問看護のサポートを積極的に活用していきましょう。
まずは相談だけでも構いません。お気軽にご連絡ください。