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複雑性PTSDとは
複雑性PTSDは、長期間にわたって反復的にトラウマ(心的外傷)となる出来事を体験することによって引き起こされる精神疾患です。虐待や家庭内暴力など、逃げ出すことが困難な過酷な状況下での経験が原因となります。通常のPTSDに見られる症状に加えて、感情の調節や対人関係などに広範な困難が生じることが特徴だと言えます。 参照:こころの情報サイト/トラウマとは
複雑性PTSDのセルフチェックリスト
複雑性PTSDの症状について、大きく2つの領域に分けて確認します。以下の項目に当てはまる状態が長く続いているか、日常を振り返ってみてください。
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トラウマ体験に関連する症状(通常のPTSDでも見られる特徴) ・過去のつらい出来事が、突然ありありと頭に思い浮かぶことがある ・その出来事を思い出させるような場所、人、話題を無意識に避けている ・常に神経が張り詰めており、ささいな物音などに対して過剰に驚いてしまう
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複雑性PTSDに特有の症状 ・ささいなことで激しく怒りを感じたり、逆に感情が麻痺して何も感じられなくなったりする ・自分に対して「価値がない」「ダメな人間だ」といった強い否定的な感覚を抱いている ・他者を信頼することが難しく、人と親密な関係を築くことを避けてしまう
チェックリストはあくまで目安
上記のチェックリストは、自分自身の現在の状態を理解するためのひとつの目安となるものです。項目に当てはまるものがあったとしても、それだけで複雑性PTSDであると判断されるわけではありません。精神疾患の正確な診断は、医療機関において医師が専門的な基準に基づいて行うものなのです。
当てはまる項目が多かった場合
もしチェックリストに当てはまる項目が多く、日常生活や社会生活に辛さを感じているのであれば、一人で抱え込まずに専門機関への相談を検討する視点を持つことが大切です。精神科や心療内科を受診し、医師の適切な診断や治療に繋げることが、回復に向けた第一歩だと言えます。
精神科訪問看護との関わり
複雑性PTSDの治療や生活のサポートにおいて、精神科訪問看護が関わることがあるとされています。症状が落ち着いている時期も含めて、継続的に関わっていく存在として位置づけられています。 地域での安定した療養生活を目指すにあたり、訪問看護ステーション ラララの利用をご検討ください。
まとめ
複雑性PTSDは、長期にわたる反復的なトラウマ体験によって引き起こされ、フラッシュバックや過覚醒といった症状に加え、感情コントロールや対人関係の困難を伴う疾患です。セルフチェックで思い当たる症状がある場合は、自己判断で終わらせず、専門的な医療機関を受診して適切なサポートへ繋がる視点を持つことが重要なのです。
まずはご相談だけでも構いません。『こちら』から、お気軽にご相談ください。
参照:MSDマニュアル