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うつ病などの心の不調を抱えながら治療を続けている中で、夕方から夜にかけて脚に不快な感覚が現れたり、じっとしていられなくなったりして不安を感じていませんか。このような症状は「むずむず脚症候群」の可能性があり、うつ病や服用している薬と関連していることがあります。この記事では、むずむず脚症候群とうつ病や抗うつ薬との関係について解説します。
むずむず脚症候群とうつ病は関連することがある
むずむず脚症候群とうつ病などの抑うつ状態は、併存することがあると指摘されています。むずむず脚症候群の症状が現れると睡眠の妨げになり、その結果として日中に疲れが出て眠くなることがあります。このように睡眠が十分に取れない状態が続くことは、気分や日中の活動にも影響しうると考えられています。これらは互いに関連していることが指摘されていますが、どちらが原因でどちらが結果であると一概に断定できるものではありません。
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抗うつ薬で症状が現れやすくなることがある
むずむず脚症候群は、中枢刺激作用のある物質(カフェインなど)や、特定の抗うつ薬を使用している人で起こりやすい傾向があります。うつ病の治療のために処方された薬を服用している中で、脚の不快感や落ち着かなさといった症状が現れることがあります。
薬をやめたときにも起こりやすい
薬を使用している場合だけでなく、特定の薬剤(ベンゾジアゼピン系薬剤など)の使用を中止した人でも、むずむず脚症候群の症状が起こりやすい傾向があります。薬が原因かもしれないと考えて自己判断で急に服薬をやめると、脚の不快感が現れたり、もともとの精神症状が悪化したりする危険があります。
アカシジアとの違い
精神科の薬に関連して「じっとしていられない」症状が現れるものに、アカシジアという状態があります。脚を動かしたくなる点や落ち着かない点は似ていますが、むずむず脚症候群とは別の状態です。ご自身の症状がどちらに当てはまるのかは、医師による見分けが必要なことがあります。
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気づいたときの向き合い方
夕方や夜間の脚の不快感に気づいたときは、薬の影響が疑われる場合でも自己判断で服薬を中断したり、量を調整したりしないでください。まずは主治医に症状をそのまま伝えることが大切です。その際、症状が現れやすい時間帯や、薬を飲み始めた・変えた・やめた時期との関連性について伝えると、医師が状況を正しく把握する助けになります。
まとめ
むずむず脚症候群とうつ病は併存することがあり、睡眠が妨げられることによって日中の気分や疲れに関連することが指摘されています。また、特定の抗うつ薬を使用している場合や、特定の薬剤の使用を中止した際に症状が起こりやすい傾向があります。薬が関係している可能性があるからこそ、自己判断で薬の調整を行わず、症状に気づいた段階で主治医に相談してください。
まずは相談だけでも構いません。『こちら』から、お気軽にお問い合わせください。
参照:MSDマニュアル