クルミのアトリエ クルミのアトリエ TOPへもどる

離人症(離人感・現実感消失症)とは?症状や原因、治療法を解説

2026.08.06 精神科訪問看護とは

離人症とは

自分が自分ではないように感じたり、周囲の現実が現実ではないように感じられたりする状態を指す精神疾患です。一般的には「離人症」という言葉で広く知られていますが、正式な医学的名称は「離人感・現実感消失症」と言います。強いストレスやトラウマから心を守るために起こる、解離と呼ばれる防衛反応の一つとして生じる疾患だと言えます。 

 

離人症の症状

主な症状は、大きく二つの感覚に分けられます。一つは、自分の身体や感情から自分が切り離され、まるで自分を外側から観察しているように感じる「離人感」です。もう一つは、周囲の景色や人々がベールに包まれたようにぼんやりとして、現実のものとは思えなくなる「現実感消失」です。これらの感覚によって日常生活に支障が出たり、強い不安を覚えたりする場合があります。気になる症状がある場合は医療機関にご相談ください。

 

離人症の原因

離人症が引き起こされる主な原因として、過去に経験した過酷なトラウマ(心的外傷)や、日常的な強いストレスが挙げられます。心が耐えきれないほどの苦痛や不安に直面した際、そこから自分を切り離すことで心を守ろうとするメカニズムが関係しているのです。また、極度の疲労や睡眠不足が引き金となることや、うつ病、パニック障害、PTSDといった他の精神疾患に合併して現れることも多いと言えます。 

 

離人症の治療

離人症の治療では、まずは心身をしっかりと休め、安心できる環境を整えることが基本となります。医療機関においては、症状に対する理解を深め、不安やストレスへの適切な対処法を身につけるための認知行動療法などの精神療法が行われます。また、抑うつ症状や強い不安感が伴う場合には、それらを和らげる目的で薬物療法が併用されることもあります。自分を責めず、専門家のサポートを受けながら焦らずに対処していく視点を持つことが大切なのです。

 

精神科訪問看護との関わり

離人症の治療や生活のサポートにおいて、精神科訪問看護が関わることがあるとされています。症状が落ち着いている時期も含めて、継続的に関わっていく存在として位置づけられています。 地域で安定した療養生活を送るための選択肢として、訪問看護ステーション ラララへのご相談もご検討ください。

 

まとめ

離人症(正式名称:離人感・現実感消失症)は、自分自身や周囲の現実から切り離されたような感覚を抱く疾患です。強いストレスやトラウマから心を守るための反応として起こり、うつ病やパニック障害などに伴って現れることもあります。症状に悩む際は一人で抱え込まず、医療機関を受診し、適切な治療や専門的な支援へ繋がる視点を持つことが大切だと言えます。

まずはご相談だけでも構いません。こちら』から、お気軽にご相談ください。

参照:MSDマニュアル

 

関連記事:解離性障害とは?種類や原因、治療法を解説

お問い合わせ・
採用Contact/Recruit

ご質問や不安なこと、
お気軽にお問い合わせください。

ご質問や医療関係者の方、
「突然相談するのは不安」という方も、
まずはお気軽にお問い合わせください。

私たちと一緒に
働きませんか?

雇用形態も柔軟に対応します。
福利厚生も充実!
ご応募お待ちしております。

お電話でのお問い合わせお電話でのお問い合わせ

050-3092-2093